【平成30年度】一泊交流研修会:四国少年院

平成30年11月27年(火)

香川県善通寺市にある四国少年院は、昭和21年に全国で8番目の矯正院として設置され、平成27年に新少年院法施行と同時に第1種少年院(男子少年を収容)に指定されました。一人ひとりに応じた個別の矯正教育計画が作成され、最長12か月という期間の中で矯正教育が実施されています。

特別改善指導(特定生活指導)として、犯罪者の視点を取り入れた指導、薬物非行に関する指導、性非行に関する指導、暴力防止指導、家族関係指導、交友関係指導が行われ、特徴的な教育活動として、薬物非行防止、親子プログラム、機能向上トレーニングの3つがあります。

学校の先生や雇い主の方用と、家族用の目的別の2つの面会室、少年たちが生活する集団寮・ホール、溶接科の施設・視聴覚室・義務教育指導室・高卒認定試験を受ける教室・情報処理科の教室・体育館等を見学しました。

午後は金毘羅宮を参拝。
2日目には屋島の見学。帰路、陶板名画コレクションとして有名な大塚国際美術館を見学。曇りかけた鑑賞眼を磨くことができ、意欲を持って明日の面接に向きあうために有意義な研修会となりました。

Posted in 活動報告.