保護司の日常活動

 

保護司は国から委嘱を受け、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるボランティアです。その主な職務は、保護観察を受けている少年や大人の指導、刑務所や少年院に入っている人の帰住先の調整を行う環境調整、犯罪予防活動ですが、近年では、学校と連携した分野にも活動の範囲を広げるなど、幅広く活躍しています。

生活環境調整―収容中の者に対する生活環境の調整。矯正施設に収容されている人の釈放後の住居や就業先などの帰住環境を調査し、改善更生と社会復帰にふさわしい生活環境を整えることによって、その人の円滑な社会復帰を図るものです。その人が再犯・再非行をしないようにすることで、社会の安全を守ることを目的としています。

保護観察―犯罪者を矯正施設に収容せず、通常の社会生活を営ませながら、一定の遵守事項を守るように指導監督するとともに、必要な補導援護を行うことによって、その改善更生を図ろうとするものです。保護司は対象者と往訪、来訪によって毎月面接して、問題点の解消を図るための助言指導を行い、その結果を保護観察経過報告書に記載して、観察官に報告します。

犯罪予防活動―犯罪や非行をした人たちの更生について地域社会の理解を求め、犯罪や非行の原因を除去し、犯罪や非行を未然に防ぐため、更生保護では犯罪予防活動を推進しています.                     

駅前での犯罪予防活動

無題

 

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「社会を明るくする運動」駅前街頭啓発、寝屋川市の4駅前において、更生保護三団体合同で啓発活動を行っています。犯罪や非行を防止するとともに、罪を償い、更生を誓った人たちを支える力が浸透することを願い、市民の方々に訴えかけています。

社明街頭啓発活動 寝屋川市駅前

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薬物乱用防止教育・・・市内各中学校にて

 

 学校と保護司会との連携はオープンザマインドとして、更生保護女性会、BBS会と一緒に学校を訪問し生徒会との交流、薬物乱用防止教室等を校区ごとに行っています。

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 7月3日 保護司会 更正保護女性会 BBS 協力して農園の収穫 交流会をしました。

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212016年8月7日 老人ホーム訪問

 

2016年8月25日 寝屋川市立第5中学校

薬物乱用防止教室  熱い中、よく話を聞いていました

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