第一期定例研修会

■実施日令和6年6月14日(金)
■場所寝屋川市民会館講義室
■テーマ保護司としての基本的な姿勢について
■講師大阪保護観察所主任保護観察官田中健一氏


昨今、情報技術が発展したことにより、利便性が向上した一方で、秘匿すべき情報の取扱いについては特に注意が必要となってきています。保護司会活動で用いる個人情報は、一度流出してしまうと取り返しのつかない被害が生じるものばかりです。令和7年4月1日より、個人情報の保護・情報セキュリティ確保をはかるため、従来のパソコン等で作成したものは不可となり、電子媒体ではH@(はあと・保護司専用ホームページ)での作成・提出のみ可となります。手書きの報告書は従来通り郵送にて提出可能です。これに先立ち、H@についての講義を受けました。H@については疑問点や不安要素があり、様々な意見や質問がありました。報告書の取り扱いは厳重な管理が必要です。作成時はネット回線を切り、データの保存や保管場所にも気を使います。H@ではこのような手間が省け、提出時も時間を選ばず送するだけでとても簡単です。作成途中で保存もでき、提出するまでは追記・訂正も可能です。また、提出した報告書は担当が終了するまで画面上で見返すこともできます。寝屋川保護司会ではH@登録者数は約3割とのことです。パソコンで報告書を作成されている方は、まず登録していただき、一度使ってみていただければと思います。

■H@開始手順

①システムに登録するメールアドレスから大阪保護観察所にメールをする。
②「アカウント発行のお知らせ」のメールが届く。
③届いたメールに記載されているリンクからH@にアクセスし、IDとパスワードを登録する。
(送信先のメールアドレス等、詳細は研修の添付資料14ページに記載)(参加者50名)(六中校区近藤有里)

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