■実施日令和6年2月2日(金)
■場所市民会館第1会議室
■テーマ「発達障がい等の生きづらさを抱えた対象者への支援について」
■講師「アクト大阪発達支援センター』相談員西ケ峯佐登子氏
発達障がいとは、「自閉症・アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害・学習障害・注意陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害があって、その症状が通常低年齢において発現するもの」と政令で定めるものをいう。親の育て方や環境要因によるものではなく、生まれつきの脳の機能の違いである。一人ひとり違った特性があり、それが目に見えないため周囲に理解されにくく、様々な「生きづらさ」を抱えている。そのことに周りが気づき理解することが大切である。特性に合わせた配慮や工夫をし、環境を整えることで生きづらさを変えることができる。ビデオを使って特件を持った方の見え方や聞こえ方がどのようなものかを体験し、コミュニケーションへの留意点などの講義を受けた。(参加者35名)