組織部の主な活動

「オープン・ザ・マインド」中学校との交流会

■市内12中学校区の保護司・更生保護女性会・BBS会員が中学校を訪問。生徒や先生とテーブルを囲み、様々なテーマで懇談します。

■学校で取り組んでいることを聞いたり、いじめなど生徒たちが抱えている問題や社会で起きていることについて意見交換をしたり、保護司や更生保護女性会、BBS会について知ってもらったりすることに役に立っています。

■薬物乱用防止のための啓発活動として、市内の中学校で、子どもたちに薬物の恐ろしさを伝える講話を行うとともに、DVD視聴による未然防止の取組を行っています。

更生保護女性会・BBS会との連携について

■保護司会内部の組織的活動だけではなく、保護司会とともに活動している各種団体との連携を密にし、互いに情報共有することは、犯罪からの立ち直りを支える大きな力となる大事な仕事です。更生保護女性会やBBS会の活動をみんなが理解し、効率的に連携していけるよう、情報提供しながら円滑な運営を目指して取り組んでいます。

協力雇用主会との連携について

■協力雇用主になってくれるよう説明し、
協力を取り付けるのは簡単なことではありませんが、コツコツ足を運び、一件でも多くの雇用主の皆さんに理解していただけるよう、地道に取り組んでいます。

更生保護三団体 青少年ボランティアファーム ~土にまみれて農園体験を~

■農園での野菜作りは保護司会とBBS会が中心となり、関係団体にも呼び掛けて運営を行っています。6月・11月の収穫祭にはバーベキューなどイベントを行い、連携を図る活動を行っています。

■農園活動の目的は、保護観察対象者や学校になじめない子どもたちが野菜作りを通して自然の豊かさ、人との協力や努力の大切さを学ぶ場となることです。

■土と接する生活には程遠くなっている近年、農業体験は怒りや不安を鎮める効果があると言われており、また、収穫の達成感が今後の更生に有効と考え、今後も三団体で連携を図りながら充実させていきたいと考えています。

■更生保護三団体のボランティアファームも収穫の季節を迎え、平成29年11月4日(土)午前9時、農園にてサツマイモの収穫のあとみんなでサツマイモのいっぱい入ったトン汁を味わいました。

■三団体のスタッフだけではなく、保護観察対象者や子育てに悩みを抱えてサポートセンターに相談に見えた保護者の方の参加もあり、賑やかに過ごすことができました。(参加費は、大人1500円・子ども500円でした。)また来年の作付けに夢が膨らみます。

■収穫した野菜は、その場でバーベキューを楽しんだり、市内の子ども食堂や寝屋川警察署との連携行事にも活用しています。

■収穫祭は、6月にも実施しています。

薬物乱用防止教室の取組

■薬物乱用防止のための啓発活動として、市内の中学校で、子どもたちに薬物の恐ろしさを伝える講話を行うとともに、DVD視聴による未然防止の取組を行っています。