一泊交流研修会 『福井刑務所』

好天に恵まれ3年ぶりの一泊交流研修会。福井刑務所到着後、沿革や施設のⅮⅤⅮを観て、組織や処遇のあり方、被収容者の動作時限、給食、衛生、医療等について詳しい説明あった。当刑務所は、犯罪傾向が進んでいないA級26歳以上の初犯者の短期処遇を目的とした刑務所で、主に東海3県、北陸3県の受刑者占めている。当日は受刑者の中にコロナ陽性者が出たため、参観は第5(熔接科)第6(電気通信設備科・内装施工科・介護福祉科)工場のみで、居室についても定員7名の共同居室(現在は4~5名)と個室(入室希望者が多い)があるが、外観のみの見学となった。 

二日目、次の目的地永平寺へと向かった。永平寺は、道元禅師によって開かれた座禅修行の道場で曹洞宗の大本山である。時折さし込む日差しの中、木々が生い茂る参道に一歩足を踏み入れると空気がスゥーと変わり、山内を歩いていると背筋を伸ばしたくなるような思いにかられた。 

■一泊交流研修会
福井刑務所他
令和4年11月28~29日
参加者17名 

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